兵庫県で施工した阪神高速道路2号線高取山工区中央換気所ダクトトンネル工事で、平成11年に施工した事例です。
 対象土質は、粘土を挟んだ砂礫層で、未固結の軟弱地盤です。
 本施工は、高取山トンネル工事に伴い、トンネル側部にダクトトンネルを接続する工事であり、施工上の関係から掘進機の引戻し方式としました。
 また、推進路線上には、障害物として鋼管があり、これを撤去し、撤去後再推進を行いトンネル側部に到達させる工事です。
施工実績その2

シャトル工法施工箇所

工事件名 :阪神高速道路2号線高取山工区
         中央換気所ダクトトンネル工事
施工場所 :兵庫県神戸市
鋼管管径 :φ812.8o
施工延長 :74m×18(1,332m)
施工期間 :'99 5月〜'998
土質条件 :六甲花崗岩、強風化花崗岩
備  考 :トンネル到達(障害物:トレビチューブ)
株式会社 イセキ開発工機  ISEKI POLY-TECH,INC.