施工例紹介
工事件名   首都高速道路中央環状新宿線 SJ34工区(1-4・2) 西新宿北連結道路トンネル工事
施工者 間・五洋・本間建設特定建設共同企業体
施工場所 東京都 渋谷区 本町3丁目
施工方式 小口径管泥水1工程式パイプルーフ工法
使用鋼管 φ355.6mm × t12,t14 鋼管
施工数量 スパン延長 8.06m〜12.57m スパン数 35本 総延長 371.09m
概要
 本工事は、2本のシールド間を切り開き、掘削時におけるトンネルの変状を抑制するための先行切梁としてのパイプルーフ工である。工事はシールド掘削と平行して行うため、トンネル断面の上半はシールド掘削の設備で使用し、下半を本工事で使用する。
 土被り約18m(被水圧0.15Mpa)で、推進工事部分の土質はTog・礫径300mm程度が確認されており、礫率は50〜70%と高く、一軸圧縮強度は165MN/m2程度である。また内回りシールドから外回りシールドに向け推進する工事はセグメント鋼殻間の到達させるため、高い推進精度が要求された。
株式会社 イセキ開発工機  ISEKI POLY-TECH,INC.
移動式架台
到達時マシンヘッド
使用掘進機(アンクルモールエクシードTSC-Ex250)
パイプルーフ掘進機(アンクルモールエクシード)
パイプルーフ到達状況
パイプルーフ移動式架台
断面図
パイプルーフ施工断面図
先行切梁完了
施工完了全景